蜂窩織炎と点滴

蜂窩織炎と点滴

今日は蜂窩織炎についてお話しします。

 

 

インターネットによると…

蜂窩織炎(ほうかしきえん、cellulitis、phlegmon[e])とは、好中球の浸潤が限局せず組織内にびまん性に広がり、細胞間質を広範囲に融解し細胞実質を壊死させている、進展性の化膿性炎症である。蜂巣織炎(ほうそうしきえん)、蜂巣炎(ほうそうえん)、フレグモーネともいう。

「蜂窩」とはハチの巣のことで、顕微鏡標本上に見える、浮遊している好中球をハチの幼虫に見立て、融解し切らずに残っている間質を巣の仕切りに見立てた名称である。

皮下組織などの疎性結合組織に好発する。

 

 

とあります。

 

 

 

簡単に言うと、ばい菌に感染して、膿などの悪いものが組織内に散っているような状態です💦

 

 

 

歯科においても蜂窩織炎が起こる場合があります。

虫歯や歯周炎、親知らずの痛み等を放置した場合に、歯の神経(歯髄)や歯肉から細菌が組織内に進入して起きます👿

 

 

“虫歯を放置していたら、ほっぺたまで腫れてきた”

 

 

というような場合に当てはまります。

 

 

蜂窩織炎が頬に限定しているのならまだ良いのですが、顎の下や首の近くまで腫れてくると、気道の圧迫による窒息や、”隙(ゲキ)”と呼ばれる筋肉と筋肉の隙間に広がっていき重症化する可能性があります。

このような場合には、口腔外科などの病院の受診が必要となります。

 

 

当院では、ここまで重症ではなく、原因が歯に特定される時は点滴を行う場合があります。

 

 

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※保険診療です。

 

飲み薬の抗菌薬より、点滴の方が吸収率が良いため効果が高いです💉

 

 

※患者様の薬に対するアレルギーや腎機能・肝機能に問題がない場合です。

 

 

いずれにせよ、蜂窩織炎になる前に歯の治療を行う事が望ましいのは言うまでもありません😅